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運動なしで痩せた女性。(ビフォーアフター、感想コメントあり)

どうもNatsukaです。



お客さんの来店時の服装のアウター頻度が減り、いよいよ春かと感じる今日この頃。



「いや。私は寒がりだからまだまだアウターは着るよ!」と言いながら少々崩れた体をアウターで隠す人も多いのではないでしょうか?



確かにまだ寒いっちゃ寒い。夜とか。



ただご察しの通り、アウターといつかお別れの日が来る。それが悲しき気温のルール。



そんな気温のマジックにやられるまい!と厚着で抵抗しようが残された道は脱水症状のみ。



そして敗北後は暖かい季節の1軍ファッションのワンピース達に「今年も宜しくお願いします」と一礼。



ちょいとお持ち。



本当にいいのか?今年もワンピースでのらりくらり過ごす自分で。

と頭をよぎる、そこのあなた。



おめでとうございます。あなたは十分痩せる可能性があるでしょう。

その意識があるうちは痩せます。



まだ4月。春は間に合わないとしても夏まで3ヶ月。

夢はデカくもとう。夢なんか笑われるぐらいでちょうどいい。



さぁお待たせしました。

今回は恒例の「ダイエット物語」の回。



今回は「夢や目標を持ちながらダイエットを進めていくことの大切さ」をお客さんを通じて改めて学ばさせていただきました。



まず早速ですが結果発表からいきます。それがこちら。ドンっ!






鎖骨周りや顔、腕まわり、全体的なムチムチ感は消え、「THE 綺麗痩せ」に成功。

もちろん全てが未経験で知識もゼロでスタート。



なぜそんな方が「綺麗に痩せる事ができたのか」を執筆。



今回も山あり谷ありな時間でした。



さぁ夏までに痩せたいのなら今が最終列車です。

切符をご購入された方はご乗車していただき、続きをお読みください。



それでは出発進行。プップー。


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逃げ道なしダイエット



去年の5月、1人の女性がお店にご来店されました。



そしてお話開始と同時に告げられる「来年の1月までに綺麗に痩せたいです」と。

ナツカは問う。「なぜ?」

すると返ってくるアンサー「結婚式がまっています」と。



きました。痩せたい理由ランキング、トップオブトップの結婚式。



女性なら結婚式が決まり、脳裏によぎらない方はいないであろう晴れ舞台までに更に綺麗になりたいと言う願い。



こんなにハッキリとした目的もないので、頑張りましょうと硬い握手を結び(実際には握手してない。恥ずかしい)、人生最大の晴れ舞台に標準を合わし進むことになりました。



そして、この方の目標数値はなんとマイナス8〜10kg。

顔が小さかったので体重を聞いて驚き。

小顔は時に有利に働き、時に不利に働くとはこのことか。(聞いたことない)



ご両親はもちろんのこと、親戚一同、友達、数多くの人に見られる舞台。

そう。結婚式までに痩せるとは、言わば、「絶対に失敗できない」と言うことでもある。



この方にとっても、ナツカにとっても決して失敗は許されない「逃げ道なしダイエット」が幕開けた。




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モチベーション低下問題



まずはこの方のステータスを言いますと



・30歳

・看護師さん

・パン大好き♪

・ずっと朝食抜き生活

・中学生から便秘



ザッくりいくとこんな感じ。

職業以外、当てはまる人も多いのでは?



他にも色々ありますが、このステータスを元に改善点をアドバイス。



この方の最大の長所は「素直」なところ。

なにかアドバイスをすると翌日には絶対におこなっていました。絶対に。

正直、パーソナルジムで結果出すなら、「素直」これに尽きます。これはまた違う時に書きます。



その甲斐もあってか毎月確実に1キロずつ落ちる展開に。



少なく感じるかもしれませんが、

食べる量を極端に減らしてのマイナス1キロ」と「3食しっかり食べながらのマイナス1キロ」同じマイナス1キロでも見た目レベルはまるで違います。



とは言え、もっと早く落ちて欲しいと願うのが人間の性。

と同時にナツカももっと落ちても良いのになと感じていました。



て言うのもこの方、運動のアドバイスも素直に実行し、仕事が終わったあとも散歩を欠かさずおこなっていました。



もちろん食事も落としすぎず健康的なカロリーの範囲を守りつつ、仕事終わりに散歩。

要するに食事コントロール+消費カロリー追加。まさに文句なしの内容。



でも、1ヶ月1キロペース。なんと神様はいたずらなことでしょう。



まぁ正直これが忙しい人の本来のダイエットペースなんですが、にしても努力と落ちてく数字があまりにも仲良くない。



ここで問題になってくるのがあなたにも経験があることでしょう。



モチベーション低下問題。



頭で描いていたペースとのズレが生じ始めた時に起こるこの現象。

ナツカはここを恐れていましたが、もちろんこの方もそこにぶつかりました。



「色々試してるし、ウォーキングもしてるのに毎朝体重計の数字が変わらない」と明るく話してくれてはいますが、おそらく心は涙。



正直、「むくみですし、異物がまだお腹に残っているので気にしなくていい」ってのが全国トレーナー陣の気持ち。



ただ、「そうはいっても努力がもう少し形に現れて欲しい」のが全国ダイエッター陣の気持ち。



この仕事の難しいところはここ。

ゆっくり落とすが正義の先生。

早く落としたいのが正義の生徒。



そんな2人が同じ目標に向けて歩む難しさ。



一言が仇となりダイエット終了もあれば、一言が一気に気持ちを上げ加速することもある。



そしてナツカは聞いてみた。



「ところで便秘とストレスは今、どんな感じ?」



この一言が奈落の底へ突き落とし、この一言が転機を生むことに。



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全てが裏目



ダイエット開始と同時に進めていたのが「便秘改善」。



中学生から便秘持ちで本人的にはもう何周も回って「便秘ありきの人生」と割り切っていました。



そらそうか。

中学生から30歳まで便秘だとそう思うのも無理はない。と思いながらも、どうせなら通っている間に便秘も克服できれば最高かなと思っていました。



ここで1つ。便秘の方に伝えたいのが

便秘だとダイエットはスムーズにいかないと言う事実。



腸というのは代謝を生み出してくれるかなり重要な場所。

ここが機能していない場合、代謝は一気に下がり、食事を抑えようがうんともすんとも状態になります。



なので、便秘改善は最優先とスタート時から伝えていましたが、どうも上手くいかない。

ここが改善されればもう少しスムーズに体重が落ちるのはわかっているのに。

実に歯痒い。



そこでナツカは仕事終わりに家でこの方が話す内容1つ1つを思い出した時に、ふと思いました。まさかと。



そして世紀の発見。

エジソンナツカ誕生です。



急いでパソコンを指で叩いて弾き出した答え、それは「過敏性腸症候群」と言う名のちょっとした病気の一種でした。

日本人でなっている割合は約10%とされている病気です。



簡単に説明すると「便秘に効くとされている食材がNG」。



ジーザス。

奈落の底へ一直線。〜便秘悪魔編〜

まさかの便秘のアドバイスが全て裏目に出ていたと言う事実。



そこから早急に過敏性腸症候群verの便秘改善に切り替え、アドバイス、即実行。

もちろん便秘暦20年の彼女の腸はすぐに反応してくれないのでしばらく様子を見ることに。



腸内は神のみぞ知る展開へ。




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ナツカ首相の運動禁止令発案



とは言え相変わらず素直な子なので、持ち前の実行力で対処はできているし、もう心配はない。あとは時間の問題かなとちょっぴり安心しました。



そんなナツカに彼女が一言。



「最近、歯磨きしながら気絶したり、ドライヤーで頭乾かしながら寝てたり、お風呂入りながら意識失って軽く溺れました。アハハハ」



奈落の底へパート2。〜圧倒的危険な状態編〜



まてまて。奈落の底に連れてかれるには流石にハイペース過ぎる。



どうやら最近、意識が飛ぶ事とのこと。



もちろん色々な要因は考えられるが今まで様々なお客さんを相手してきたナツカの答えは「過度なストレス」。



ダイエット、結婚式の準備、新居の打ち合わせ、仕事、プライベートと様々なことを同時並行でおこなっていた事は少し前から気にはなっていたが、ここにきて症状爆発。



もちろんストレスはダイエットの天敵。なんなら1番の敵。

過度なストレスはほぼ間違いなくダイエット成功を遅らせてきます。



なのでダイエット中止も考えましたが、チラつく結婚式を楽しみにしているお会いしたことのない親戚一同。



悩み抜いた結果、ナツカは次の行動に出ました。



運動一切、禁止



本来、痩せるとは「食べたカロリーよりも動いたカロリーが勝つ」のが鉄則であり、これだけの世界。実にシンプルな世界。

にも関わらず、ここにきて運動禁止令。動くなと。



大切な消費カロリーを断ずると言う暴挙。

体重が落ちないタイミングにも関わらず。



この方の運動禁止令は主に【仕事終わりのウォーキング時間】のこと。

その代わり、夜の時間を大切にしようとアドバイス。



要は歩くのやめて、好きな映画見たり、音楽聴いたり、お風呂の時間を長くしたり、ストレッチしたりと「自分の心に良いもの」を選んで夜を過ごそう。に切り替えました。



するとどうだろう結果は





体重が止まり、意識が飛び出した8月。

運動をやめたのが9月。



なんと不思議な話。運動をやめてから痩せていくと言う展開。



運動禁止令、見事にビンゴ。

ナツカ首相の支持率アップ。



無事、奈落の底から這い上がりました。



そこから夜の散歩は最後までやらず、心のケアに徹し、相変わらず腸はしぶとく戦いは続きましたが無事最後の1月で便秘が解消され



「マイナス8キロ、体脂肪マイナス7.5%、約20年間悩んでいた便秘が治る」



上記の3拍子を手に入れ、心身ともに完璧に整い、今回のダイエットは終了となりました。


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あとがき



この方のダイエット成功法は「便秘改善と休息」でした。



休む事が良い効果を生みだすって判断はおそらく、1人で行うダイエットではなかなか辿り着かなかったことでしょう。



むしろ「更に食べる量を減らさなきゃ」や「もっと運動しなきゃ」と逆の判断を99%の人はしてしまうと思います。



無事、目標のマイナス8キロも達成し、ゆっくり落とした分、綺麗に痩せる事ができ、結婚式当日は「お母さんが泣きながら綺麗に痩せた姿を褒めてくれた」との報告を受け、こちらもお母さん並に泣きそうになったのはここだけの話。



それでは最後に彼女からのコメントです。





お世話かけすぎな!ホンマに!笑。



ただ報われたなら、何事も笑い話。

良い思い出がまた1つできました。



毎回来店時に「食事のストレスが全然ない」って言ってくれていたのも印象的でした。



そして改めて、「目標を持つ」ことの大切さを教えてくれました。



なんとなく痩せたいではなく「〇〇の為に頑張る!」と意気込むことは

何かくじけそうな時に救ってくれます。



結婚式はそれの最たるものですが、なんでも良いんです。

可愛い服が着たいでも、好きな人や久しぶりに会う人に綺麗と思われたいでもなんでも。



具体的な夢であればあるほど叶うと思いますし



こんな紆余曲折がありながらもダイエットは素直にやれば成功します。

最短最速で落とすダイエットは当ジムは行いません。



「綺麗がずっと続くように。」

そんな想いでアドバイスしていますので、痩せたいや体力をつけたい、いつまでも健康でいたいなどをお考えであれば是非、ご来店くださいませ。



本格的な春や夏はすぐそこです。

紆余曲折すら楽しめる環境をご用意していますので、お気軽にご相談ください。


ご予約はこちらから。(残り1名)※夜の時間帯の募集は締め切りました。




パーソナルジム REACH STUDIO

筆者 Natsuka


 
 
 

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